アンティーク買い付け – 2月版

Bonjour 皆さん!

今シーズンの買い付けアナウンスは少し毛色の変わったタイトルになりました。ついでに予告をしておきますと、次シーズンの買い付けアナウンスは「アンティーク買い付け – 4月版」というタイトルになります(一応予定)。

  • Q 4月もフランス買い付けに行くの?
    A はい、行きます。

  • Q 4月って実は来年の4月じゃない?
    A いいえ、今年の4月です。

  • Q ひょっとして爆売れしてて在庫がすぐなくなりそうだから?
    A いいえ、広く人気ある系の商品はほぼ扱っておりませんので爆売れはあり得ません。

  • Q じゃあなぜひと月おきに買い付けに行くの?

っていうか、なぜQA形式なの?(汗)

実は昨年の暮れ頃から腰の調子がイマイチ良くありません。職業病のようなものです。重いものを持つことが多い家具関係の仕事に携わる人間はかなりの確率で腰痛持ちになります。

特にフランス買い付けでは何日も重い家具を運び続けることになり、腰への負担が極限に。もう若くはない歳でもありますので、ここ数年はパンク寸前の状態になっていました。

スーツを着た腰痛の男性

スーツはしばらく着ていません、フリーのブログ用画像というものを初めて使ってみました。この手の画像は日記系ブログにはイマイチそぐわないような気もしますが、楽なのでたまにはいいですかね。

本題に戻ります。結論を言うと、今回のプロヴァンス行きはポーター探しがメインのタスクになります。怪しい響きもありますので使いませんでしたが、ここでいうポーターとは(荷物の)運び屋のことです。

現在、アンティークフェアーがらみで解決しなければならない課題が二つあります。

アンティークフェアーでは重い家具や建具などを車まで何度も運びますので、痛めている腰への負担が大きすぎるということが一つ。

また、他の投稿でお伝えしているように、買い付け商品のピックアップ&運搬を終了時刻の1時間くらい前に始めなければなりません。運搬作業にかなりの時間を割かなければならず、商品を吟味して交渉するという本来の買い付けに費やす時間が短くなってしまっているということも気になっていました。

そこで解決方法として思いついたのが、アンティークフェアーでの買い付け時にポーターの協力を仰ぐこと。もちろんある程度の費用はかかってしまいますが、そのマイナス分は買い付けの効率アップで相殺できるのではないかと思います。

アンティークフェアーで荷物を運ぶ人々

費用は安いに越したことはありませんが、安ければ良いというわけでもありません。法人、個人を問わず、最適なパートナーを探してきます。荷物運びに慣れているディーラー系の知り合いは多いのですが、アンティークフェアーの時期は彼らにとっても書き入れ時ですので、協力してもらえる可能性は限りなくゼロに近いでしょう。ポーター探しはそれなりに難しいタスクになりそうです。

もちろんアンティークも買い付けてきますよ。ただし、腰やスケジュールの影響で大量に買い付けることはできません。今回買い付けた分はとりあえず倉庫に保管しておき、次回4月の買い付けでコンテナを満載にして日本に送る予定です。

朝日が上がったばかりのプロ向けアンティークフェアー
ガーデンアイテムやベビーベッドなど、ブロカントな品々

今シーズンのフランス買い付け紀行は、ある程度集約してダイジェスト版形式でお届けする予定です。

それではまた近いうちにお会いしましょう、à bientôt !

Raphaël

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