買い付け紀行

シーズン1

買い付け紀行、11月22日以降スタートします
今回の買い付けから、ブログ形式で買い付けの模様をお伝えすることになりました。今回の渡仏では、現地フランス人ディーラーと企画している新ビジネスの打ち合わせも行ってきます。不定期なアップとはなりますが、ぜひお楽しみに!
パリに到着しました
2012年冬の渡仏、パリに到着。そのままマルセイユに乗り継ぐ予定を急遽変更し、パリで途中下車(降機)。宿泊したモンマルトル近辺のホテルは驚くほどシャビー。パリの新しい風を吸収するためにパリで2日過ごしたのち、南仏に旅立ちます。
パリからプロヴァンスへ
パリではア・ラ・モードなショップをいくつか訪れて、新しい感性を体感してきました。また、フランス人にとっていかにアンティークが重要性であるかといこともあらためて感じた滞在でした。いよいよ本番、いよいよ本番、これからプロヴァンスに移動します。
3連アンティークフェアーもあと1日
南仏買い付けはいつもプロ向けのビッグアンティークフェア3連発でスタートします。まだまだ時差が残る中、3日連続でビッグフェアの買い付けを行うのは体力的にもなかなか厳しいのですが、多くの商品・ディーラーたちとの出会いがありますので、頑張ります。
新しい企画に向けて
日仏協業の新しい企画に向けて、フランス人ディーラーの方と打ち合わせを行いました。アンティークディーラー歴40年、フランスアンティーク界の重鎮ともいえる方とお話を進めています。倉庫や滞在施設、新しい仕入先なども紹介していただきました。
出会い
南仏での買付け中には、いろいろな出会いがあります。いろいろな人達との出会い、アンティークやブロカントなどのモノとの出会い。探し求めていた出会いもあれば、運目のような偶然の出会いもあります。出会いなくして買付けは成り立ちません。
アンティーク調・アンティーク風
今回滞在したアパルトマンをご紹介。緑多く静かな場所が多かった今までのステイ先と違って賑やかな町中にあるアパルトマンで、オーナーはオーストラリアの方です。ぱっと見ではそれなりに素敵なインテリアですが、什器はアンティーク「調」で、今一つ物足りなさも感じます。
お世話になりました、Merci beaucoup !
いよいよ帰国間近となりました。予定が押しているため、今回の買い付けでの投稿はこれが最後になるかと思います。フランスではいろいろな方にお世話になり、ありがとうございました!またお会いできるのを楽しみにしております。

シーズン2

買い付け紀行2月版、2月15日以降スタートします
フランス買い付け紀行のシーズン2です。今回は家具など大きなアイテムをフルコンテナ分仕入れる予定です。南仏の風景や街の様子など、楽しい記事をたくさん投稿できるよう頑張ります!
フランスに到着、買い付けを開始しました
フランスに到着し、リュベロン地方の滞在場所(コンドミニアム)に移動。早速その翌日の朝から蚤の市で仕入れを行い、ガーデン系やアイアン系の商品を中心に、良い商品をたくさん仕入れることができました。日本とは異なるマックのメニューもご紹介。
フランスアンティーク買い付けの一日
規模の大きなアンティークフェアでの買い付けが続いています。本日はその中でも一番成果が期待できるフェアに行ってきました。 会場はコンドミニアムから車で一時間以内と近場なので朝は比較的ゆっくり目でしたが、それでも5時頃には起きぬけの腫れ...
カマルグの白馬と羊飼いと南仏の風景
渡仏後に出会った美しい南仏の風景をご紹介します。朝焼けに佇むプロヴァンスの邸宅、道路の先を横切る羊の群れと牧羊犬と羊飼い、南仏の固有種カマルグの白馬、リル・シュル・ラ・ソルグの美しい川とその水源のフォンテーヌ・ド・ボクリューズなど、素敵な情景満載です。
ブロカントショップ巡り
アンティークフェアや蚤の市での仕入れだけではなく、多くのブロカントショップを巡って商品を物色するのも買い付けにおける重要な活動です。ガラクタばかりの店や建具専門店など、一言で「ブロカントショップ」と言っても多種多様な形態があります。
Maison Pichon Uzèsアトリエ訪問記
提携しているMaison Pichon Uzèsのアトリエを訪問し、見学と打合せを行ってきました。Pichonは南仏Uzèsの200年の伝統を誇る窯元です。原料となる粘土に始まり、製造工程全般を熱く語る当主の情熱を目の当たりにし、こちらも身が引き締まる思いでした。
Au revoir et merci a tous !
いよいよ明日帰国です。今回も買い付けは順調に進み、良い商品をたくさん仕入れることが出来ました。最後は、結婚記念日のお祝いも兼ねて、プロヴァンスCarpentrasのビストロChez Sergeへ。

シーズン3

フランス買い付け紀行10月・11月版スタートします
フランス買い付け紀行のシーズン3です。今回はテストケースとして、1か月間の長期滞在となります。買い付ける商品のレベルアップや新規買い付け先の開拓、このところ力を入れ始めた建具の仕入れなど、今回も充実した買い付けになりそうです。
フランスに到着しました
フランスに到着、ようやく買い付けがスタートします。シャルル・ド・ゴール空港で深夜の乗り継ぎ待ちがあったり、預けたスーツケースが大きなダメージを受けていたり、今回の買い付けもイベント盛りだくさんになりそうです。それではみなさまお楽しみに!
プロヴァンスの癒される風景
日々ハードに走り回るフランス買い付けの疲れを癒してくれる自然の風景。空が広いプロヴァンスの朝焼けや夕焼けの美しさは格別です!また、昼と夜の大きな寒暖差から早朝に発生することの多い朝もやも、美しい自然の景色を創り出してくれます。
ある日の買い付け
とある日のアンティークフェアーでの買い付け模様です。プロ向けアンティークフェアーでは、人気の高い商品は開場直後の短い時間に入手する必要があり、この時間帯はちょっとした戦場になります。また、この日は会場で日本のTVにも出演されていた意外な方と遭遇!
アンティークショップ、ブロカントショップ
フランスのアンティーク・ブロカントショップをいくつかご紹介いたします。古い物を大切にする文化が根付いているフランスには、多種多様なスタイルのアンティーク・ブロカントショップが存在します。ピカピカの高級店から、ボヤ跡のあるキケンなお店まで、どうぞご覧ください。
南仏のマルシェ
フランスの他の地域同様、南仏でも各町や村でマルシェが開催されます。タイミングが合えば滞在場所で作る夕食の材料を仕入れることも。野菜、果物、スイーツ、キノコ などなど、日本のものとは少し姿形の異なるアイテムを見ているだけでも楽しいものです。
買い付けアンティーク
フランス買い付けで仕入れたアンティーク品の一部をご紹介します。今回は大変古い時代のアイテムを多く買い付けました。ラスティックな大テーブル、1700年代の古い手紙、etc。また、大変珍しいアイアン製の"lit bateau"など、珍しいアイテム満載です。
ルールマラン(Lourmarin)のご紹介
アルベール・カミュが晩年を過ごしたプロヴァンス・リュベロン地方の美しい村ルールマランをご紹介します。お洒落な雑貨店やカフェなどのショップで内外の観光客を引き付けるルールマラン。今回は12世紀に建てられたルールマラン城や古い建具などをご紹介いたします。
メネルブ(Ménerbe)のご紹介
ピーター・メイルの歴史的名著「南仏プロヴァンスの12か月」で世界中に知られることとなったプロヴァンスの村メネルブ。村の中をくまなく歩き回り収集した魅力的なポイントや村の歴史などをご紹介いたします。絶景を楽しむことができるビストロもおすすめです!
プロヴァンスのアンティーク建材
買い付けの終盤に、プロヴァンスのアンティーク建材屋を訪れました。お馴染みの南仏瓦や六角形のテラコッタタイルなど、プロヴァンスのアンティーク建材が広大な敷地に所狭しと並べられています。フランスでもなかなか目にすることのないレアな光景をぜひご覧ください。
フランス買い付け完了しました
買い付けた品を全て倉庫に運び入れ、フランス買い付けが無事に完了しました。買い付けの日々はハードではありましたが、1か月近く滞在した町を離れるのは寂しくもあります。今回の滞在では多くの出会いがありました。最後にそのいくつかをご紹介いたします。

シーズン4

フランス買い付け紀行、来週スタートします
フランス買い付け紀行もいよいよシーズン4に突入です。今回の滞在期間は比較的短めで、約2週間です。コンテナ満載という目標を考えるとかなりタイトなスケジュールになりますが、これまで以上に気合を入れて頑張ってきます、お楽しみに!
雪のプロヴァンス
今回は久しぶりに利用する羽田空港発のフライトでフランスを訪れました。いつものようにパリはスルー、CDG空港乗り換えで一路マルセイユへ。プロヴァンスでは到着日前日に雪が降っており、こちらではとても珍しい積雪を目にすることになりました。
プロヴァンス滞在施設ご紹介
このところの買い付けでは、戸建ての一部やアパルトマンなど、個人の方が運営されているコンドミニアムでの滞在が続いていました。今回は、移動の利便性を最優先に考え、法人経営のリゾート滞在施設を選びました。予想以上に素晴らしい環境で、大満足です。
アンティーク買い付け進行中です
Bonjour 皆さん!アンティーク買い付けは着々と進んでいます。ここ数日は南仏の季節風「ミストラル」が吹き荒れており、高速での運転が怖いくらいです。今回のメイントピックはプロ向けアンティークフェアー。あまりに広大な敷地に皆さんも驚かれることでしょう!
人里離れたアンティークショップへ
人里離れた場所で営業しているアンティークショップに行ってきました。プラタナスの並木道や葡萄畑など美しい南仏の風景を楽しみながら店を目指します。"Noblesse"(貴族や上流階級)の邸宅でしか仕入れをしないというこの店の商品は大変素性が良いのです。
プロヴァンスで食べているもの
パートナーがパートナーに変わりました。スプリンターとはもうお別れです。ハテナ?な前振りですが、内容は本文をご覧くださいね。今回はプロヴァンスで食べているものや、こちらのスーパーの紹介がメインになります。日本とはかなり異なった食の景色をご覧ください!
リル・シュル・ラ・ソルグとメゾンデュモンド
プロヴァンスの運河の町リル・シュル・ラ・ソルグと、フランスの巨大インテリアショップメゾンデュモンドをご紹介いたします。プロヴァンスで1・2位を争う人気観光地リル・シュル・ラ・ソルグは、町内を美しいソルグ川が縦横無尽に流れる、まさに「ソルグ川の上の島」です。
マルセイユのレストラン Au bord de l’eau
帰国前日、マルセイの魚介レストランに行ってきました。店名は当店と同じ"Au bord de l'eau" !市街地から車で20分くらいの小さな漁港に面するレストランです。スープドポワソンや、鯛、ハタ、車エビ、ホタテなどの新鮮な魚介を堪能してきました。

シーズン5

フランスでアンティークを買い付けてきます
フランス買い付け紀行のシーズン5が始まります。しばらく晩秋、冬の買い付けが続きましたが、今回は9月初旬スタート。夏の名残りと秋の気配が感じられるプロヴァンスから買い付け風景をお伝えしますので、どうぞご期待ください。今回はパリにも立ち寄ります!
長い旅程完了 – フランスに安く行く方法
長い長い旅がようやく終わり、プロヴァンスに到着しました!今回はハイシーズンに近い9月の買い付けとなったため、通常通りの行き方ではとてつもなく航空券代が高くなってしまいます。安く渡仏する方法を模索し、実践した方法などもご紹介いたします。
アンティーク買い付け前の肩慣らし
フランスには年に数回アンティーク買い付けに訪れます。直前の買い付けから数か月たっていますので、初回買い付け日の緊張感はかなりのもの。不安が大きすぎると買い付けの第一歩を踏み出しにくくなりますので、買い付けを始める前に必ず肩慣らしをするようにしています。
フランスの蚤の市
フランスの蚤の市事情や、開催場所の調べ方などをご紹介します。ひと言で蚤の市と言っても、商品や売り手の背景によって"vide grenier"、"brocantes"、"marché aux puces"など、いくつかのタイプがあります。
プロヴァンスの日常
プロヴァンス生活の中で、何か気になったり・気に入って撮影した写真を棚卸します。なぜか日本の厳島神社が背景になっている"Oriental Tonic"のポスターや素敵なパティスリーなど、フランスならではのディープな情報をご紹介いたします。
プロ向けアンティークフェアーってどんなもの?
フランスでアンティーク家具やブロカントを仕入れるには、プロ向けアンティークフェアーに参加し買い付けを行うのが最も効率的。ここをクリアーすればアンティークショップオーナーまであと一歩です。本投稿ではフェアーがどのように運営されているかをご紹介いたします。
プロ向けアンティークフェアーでの買い付け方法
フランスのプロ向けアンティークフェアーでどのようにアンティーク・ブロカントを買い付けるのかをご紹介します。駐車ポジションの選定に始まり、フェアー会場への入り方やフランスから日本に輸送する際に必要な領収書のことまで、詳細な情報をお伝えいたします。
ボニュー(Bonnieux)のご紹介
プロヴァンス・リュベロン地方の風光明媚な村、ボニュー(Bonnieux)をご紹介します。観光客が多く訪れるゴルドやルシヨンに比べてやや知名度が低いのですが、プロヴァンス山岳地帯のエッセンスが詰まった素晴らしい村です。それでは村を回ってみましょう!
デコラティブなアンティークたち
今回買い付けたアンティーク品のうち、デコラティブな品をいくつかご紹介します。天使があしらわれたシェーズ・ロング、ノーブルなホワイトカラーが目を引くチェア&テーブル、素晴らしいレリーフがほどこされたキャビネットなど、目の保養にご覧ください。
花の都パリと華麗なアンティーク展
世界中のだれもが憧れる町、花の都パリ。パリはいつでもその美しさで人を魅了します。パリはこれからも変わることなくパリであり続けるでしょう。ルーブルに隣接するパリ装飾美術館では華麗なアンティーク展が開催されており、アンティーク審美眼に磨きをかけることができました。

シーズン6

アンティーク買い付け – 2月版
今シーズンは少し変則的なフランス買い付けとなります。もちろんアンティークも買い付けますが、買い付けた家具や建具などを車まで運ぶポーター(荷物の運び屋)を探すことがメインのタスクなのです。ひと月おいて、またすぐにプロヴァンスを再訪する予定です!
アンティークショップと買い付け用バン
シーズン6の買い付け模様ダイジェスト版です。アンティークフェアーや蚤の市にも参加していますが、本投稿では少し趣向を変えて、友人ディーラーのショップや家族にまつわる逸話などを中心にご紹介しています。買い付けに使用する車の情報もありますので、ぜひご参考に!
ラコストとカシ ひと味違うプロヴァンス
シーズン6のプロヴァンスご紹介ダイジェスト版です。小粒でもピリリと辛い、知る人ぞ知る素敵な町を二つご紹介しましょう。あのサド侯爵が居住していたお城の廃墟があるラコスト村と、風光明媚なコートダジュールの町カシ。これであなたもディープなプロヴァンス通?
プロヴァンスにお別れ
フランスを離れる日が近づきました。集大成として、滞在中に遭遇した興味深いアイテムや風景などをお届けします。日本とは異なるカップヌードルの各種フレーバーはさすが料理大国と思わせる美味しそうなものばかり。その他、超適当なフランス流など、異国情緒満載の投稿です。

シーズン7

アンティーク買い付け – 4月版
フランス買い付け紀行シーズン7はフランス到着のご報告から始まります。2月の買い付けから帰国してまだ2ヶ月。早くもフランスで春の買い付けを開始します。4月下旬のプロヴァンスは花とグリーンが満ち溢れており、前回2月とはまるで別世界です。
アンティークフェアーで買い付ける
フランスのプロ向けアンティークフェアーでの買い付け模様をお伝えします。今回はポーターたちに買い付け品を運んでもらう契約をしていますので、超大物アンティークも買い付けることが出来ました。買い付けに関する新しいTIPSもいくつか追加しましたよ。
シャトーヌフ・デュ・パプ 教皇の新しい城
珠玉のローヌワインを産するシャトーヌフ・デュ・パプをご紹介します。アヴィニョンから車で約20分というアクセスの良い場所に位置するこの町に教皇が夏季滞在用のお城を建てたのは紀元14世紀のこと。町の頂上にはまだそのお城が現存しています。
買い付けも終盤に
プロヴァンスでのアンティーク・ブロカント買い付けもそろそろ終盤に差し掛かってきました。今回の買い付け品とともに、協力していただくことになったポーターたちもご紹介いたします。彼らのおかげで予想以上に効率が上がり、大変満足のいく買い付けとなりました。
アンスウィ(Ansouis)とプロヴァンスの春
「フランスの最も美しい村」にも選ばれている風光明媚なプロヴァンスの村アンスウィ(Ansouis)。この村を語る上で欠かせない三大スポットは、教会、お城、星付きレストラン"La Closerie"です。それでは村の中を探索しに行きましょう!

シーズン8

パリ モダンとレトロ
パリの多様性には多様性があります。おっと、判りづらい表現ですね。人種の多様性もあれば、画一化を嫌うフレンチマインドを源泉とする生き方やデザインの多様性なども。モダンとレトロという対極にあるスタイルを融合させるスタイルも多様性の一つでしょう。
蚤の市と女性オーナーと倉庫買い
ブロカント品の利用が根付いているフランスでは、全国各地で蚤の市が開催されます。商品の出どころはその地域の家庭ですので、売り手の前に並ぶ商品には自ずと地域性が出るものです。その他、女性ディーラーの活躍や倉庫買いの模様をご紹介いたします。
プロヴァンスの絶景コンドミニアム
プロヴァンス旅行の宿泊先はホテル、という方が圧倒的でしょう。他の魅力的なオプションとしてリゾート型コンドミニアムがあります。欧米ではバカンスの滞在先として定番の施設。本投稿では、ゴルフ場に併設されている絶景のコンドミニアムをご紹介いたします。
アンティーク買い付け完了 総括編
おかげ様で無事にフランスでのアンティーク買い付けが終了しました。今シーズン最後となる本投稿では、プロ向けアンティークフェアーにおける買い付けに有用な情報を追加するとともに、ローヌワインやカシ(Cassis)に関するトピックもご紹介いたします。
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