プロヴァンスの日常

Bonjour 皆さん!

いつもフランス買い付け紀行にお付き合いいただき、ありがとうございます!

今回の投稿には特にテーマがありません。プロヴァンス生活を送る中で、何かが心に刺さり撮影した写真の在庫処分のようなものです。アンティーク・ブロカントや素敵な風景は(おそらく)登場しないと思いますので、ご了承の上お読みください。フランスやプロヴァンスに興味のある方にとっては楽しい記事かと思います。

まずはショッピングモールのフードスタンドに貼られていたポスター。

プロヴァンスのショッピングモールで見かけた「オリエンタル・トニック」のポスター。

どこかで見たような鳥居が。。。おお、これは明らかに厳島神社の鳥居!

“Oriental Tonic”というドリンクのポスターというかPOPのようなものです。何がOrientalなんだろう?どうやらジンジャーとマンゴーが入っているのでOrientalということらしいです。(半分)日本人としてはジンジャーやマンゴーはあまり自分たちと関係ないと思うんですけどね。

そもそもフランスでOrientというエリアがどこを指すのかが自分の中で今一つあやふやだったのでフランスの定番辞書Larousseで調べてみました。Orientとは「アジア全域」+「エジプトを含む北東アフリカの一部」で、古い定義ではバルカン諸国(ブルガリアだのセルビアだのクロアチアだの、あの辺りです)も含まれるそうです。エリア広すぎですね。確かにこの定義であれば厳島神社もジンジャーもマンゴーもOrient。看板に偽り無し!って少し使い方が違うような。

次はプロヴァンスの有名なパティスリー”La maison Juvaud”で販売されていたタルト。長方形のタルトは日仏両国でたまに見かけますが、ここまで長いものは珍しいですね。種類も多く、カラフルなビジュアルも楽しめます。

プロヴァンスの町で見かけた珍しい長方形のタルト

Juvaudは南仏3か所に展開していますが、私が初めて出会ったのはこのタルトを撮影したカルパントラ本店です。その後、アヴィニョン(Avignon)のショッピングモールで偶然同名の系列店を発見、しばらく後にお気に入りの町リル・シュル・ラ・ソルグ(L’Isle sur la Sorgue)にも3号店がオープンしました。

リル・シュル・ラ・ソルグ店ではオープン日から何日も長い行列ができていたため、入店をあきらめ涙の帰国をしたほどです。数か月後の買い付けでようやく入店し買い物をすることができました。

このパティスリーは商品だけではなく、インテリアもハイクオリティー。カルパントラでの出会いも、アヴィニョンで偶然店を見つけたのも、まずは店内のインテリアに目を惹かれてのことです。トラディショナルなフレンチシックスタイルにプロヴァンスならではの素朴さを足して2で割った、という表現が比較的近いのではないでしょうか。

プロヴァンスに行かれることがありましたら、ぜひJuvaudを訪れてみてください。フランス3店舗の住所は以下の通りです。

現在は日本にも何店舗かあるようです。HPを覗いたところ商品を含めフランスのお店とかなり雰囲気違いました。ジャパナイズということです。ビジネスなのでやむを得ないのでしょう。

動物ネタで少し休憩。コンドミニアムの部屋(の外)で可愛い鳩をよく見かけます。

プロヴァンスのコンドミニアムの部屋に住み着いている白いハト

毎日クルッククゥーという大きな鳴き声が聞こえ気になっていたのですが、ある日お姿を発見。かなり近くまで寄っても逃げません。ひさしのある窓のあたりに住み着いているようです。白い鳩と南仏チックな背景が重なるとなんとなく古代ローマ帝国の高貴な雰囲気が漂いますね、という私ローカルな感想でした。

今回のフランス買い付けでこのレトルトを発見し、少しハマっています。ジョエル・ロブション監修の「鴨のパルマンティエ」。

ジョエル・ロビュション監修の「鴨のパルマンティエ」

普通にスーパーで売っています。電子レンジ(Micro-Ondes)でささっと温められますので、とても便利。グルメ大国フランスではさほど手をかけずに美味しく食べることのできる食材がたくさんあり、重宝しています。プロヴァンスには冷凍食品ピカールの店舗もいくつかあるのですが、他に美味しいものがたくさんありますので利用することはありません。

レトルトばかり食べているわけではなく、たまには贅沢をしてステーキとシャンパンなどということもありますよ。

シャンパンと牛肉とチーズとワインとバゲット

日本で食べる「和牛」も美味しいのですが、いかんせん高価でなかなか手が出ません(私は)。フランスでは、牛肉が美味しく比較的安価。さほど気張らなくても食べることのできる食材です。

シャンパンも日本よりかなり安く入手することができます。例えば上の写真に写っている某シャンパンのフランスでの売値は10ユーロ台後半。日本価格をネットで調べてみたところ、同じものが5,000円くらいで販売されていました。輸送コストや高いアルコール関税、その他経費を考えれば当然そのくらいにはなるでしょう。日本ではよほどのことが無ければ飲むことのないシャンパンですが、フランスでは1滞在に2回程度フルボトルを買ってその芳醇な香りと風味、心地よい口当たりを楽しんでいます。地産地消は環境や舌だけでなく、お財布にも優しいですね。

飲食ついでにビールのご紹介。写真はアルコール度数7.2%の”Kronenbourg Blonde”です。アルコール度数はやや高めですが、味わいはとてもフルーティー。奥様は同じメーカーのよりライトな白ビール”1664″がお好きです。 “1664” は日本でもたまに見かけますね。

7.2度のKronenbourgビール。

フランスではカフェやビストロのアペロタイムに多くの方がビールを飲んでいますが、不思議とスーパーのビール売り場は小さめ。ベルギーやオランダ産の比率が高く、香り高く濃厚な味わいを持つビールの人気が高いようです。アルコール度数9%程度の高濃度オランダビールも試してみましたが、5%程度に慣れている私の舌には少し刺激が強すぎました。

ここまで雑記にお付き合いいただいた方々へ感謝の気持ちを込めて、最後に美しい写真も少しアップしておきましょう。

ご紹介するのはリル・シュル・ラ・ソルグの”Notre-Dame-des-Anges”教会です。この教会、存在感はあるのですが、外観がかなり地味。礼拝に参加する地元の方を除き、中にあえて入る方は少ないと思います。

私たちも教会前の広場で開催されるマルシェや近くの”Café de France”はよく利用していたのですが、教会の中に入ったのは今回の買い付けが初めてです。

手の込んだ細工の施されたエントランスのイメージは華美というより荘厳。

リル・シュル・ラ・ソルグの教会Notre-Dame-des-Angesのエントランス。

ドアを開けて中に入ると、、、なんという美しさ!素晴らしい内装に圧倒されてしまいました。あらためて調べてみたところ、プロヴァンスで最も美しい教会の一つと評価されているようです。心から納得。

リル・シュル・ラ・ソルグの教会Notre-Dame-des-Angesの祭壇
リル・シュル・ラ・ソルグの教会Notre-Dame-des-Anges内にある天使の彫刻

リル・シュル・ラ・ソルグを訪問された際には、ぜひ教会の中まで入って見学してください。

ではまたお会いしましょう、à bientôt !

Raphaël

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